新型インフルエンザ関連トピックス(海外) 対応
2010年03月08日
【中国】感染症対策の第一人者の告発により、中国当局の通報の仕組みが改善
中国の感染症対策の第一人者として知られる広州呼吸疾病研究所の鐘南山所長が、昨年11月に中国当局が公表した新型インフルエンザによる死者数に異議を唱えた件について、独自に情報を集めた結果、報告された数字は信じられなかったと、初めて内幕明らかにしました。中国衛生省は昨年11月、死者数を53人と発表していましたが、医師に従事している鐘氏の教え子などからの情報によると53人にとどまらないことが分かったとのこと。同氏は、2003年に新型肺炎(SARS)が流行した際にも、当局による感染者数の隠蔽を指摘、対応の甘さを警告していました。また同氏は、自身の告発後、当局への通報の仕組みが改善されたと強調しました。