5日、抗インフルエンザ薬「タミフル」への耐性を示す遺伝子変異を有する新型インフルエンザウイルスが検出されたとの発表がありました。
山形県(就学前の女児、回復)、福島県(70代男性、回復)
・ 山形県衛生研究所は、村山地域在住の新型インフルエンザに感染し、既に回復した就学前女児の検体を遺伝子解析した結果、タミフルに耐性を示す遺伝子変異を確認しました。女児は37.6℃の発熱のため、1月8日から5日間にわたってタミフルを投与され一度解熱したものの、投与終了後に再度38℃の熱を出したため、5日間に渡り2度目のタミフルを投与され、回復したとのことです。女児に基礎疾患はありませんでした。投薬の影響により、女児の体内でウイルスの一部が耐性化した可能性があると考えられ、周囲への感染拡大は確認されていないとのこと。
・ 福島県で、新型インフルエンザに感染し、既に回復した県北保健福祉事務所管内在住の70代男性の検体からタミフルに耐性を示す新型インフルエンザウイルスが検出されました。男性には慢性呼吸器疾患などの持病があり、男性の家族にはインフルエンザ様症状を有する方はいましたが、いずれも軽症で、現在回復しています。